「山崎〜、キスしよう!」「ひぃっっ・・・・・・!」両腕を広げながら山崎を追いかけ回す俺の腹へ、即座に凄まじい衝撃が走る。「アホかーーーーー!」「ぐおぉっ・・・!」充分に体重を乗せて蹴り上げられた江藤のキックによって、俺の身体はくの字に折れ曲がり、床の上をゴロゴロと転がり回った。その後、罰ゲームの内容は、新年会の後片付けに変更されたのだった。 次へ『城陽学院シリーズPart2』へ戻る